コーヒーの発祥にはいくつかの伝説や記録がありますが、エチオピアで9世紀前後に飲み始められたという説が有力といわれています。その後アラビアに伝わったと考えられています。当時のコーヒーは、イスラム教の寺院で僧侶が夜の勤行の眠気を覚ます秘薬として独占的に用いられていたということです。生豆を乾燥して煎じたものを薬として飲んでいたそうです。コーヒーは昔は薬として飲用されていたのですね。コーヒーを飲む人は肝臓がんにかかる率が低いというデータももしかしたら本当かもしれませんね。
またコーヒーの由来については、エチオピアのカファが原産地であるというのが定説ですが、それはエチオピアの標高の高さ、やや酸性を帯びた沖積土壌、年間1500mmから2500mmの降雨量などコーヒーの育成の条件にぴったり合致していたからです。エチオピアのコーヒーはアラビカ種の中で最も良質のコーヒーとして取引されるようになりました。おかげで今日おいしいコーヒーを手軽にどこでも楽しめるようになったというわけですね。